整体師の大山奏です。桜も散り、ここからは暖かくなる一方ですね。今年は例年より花粉症に悩まされている人も多いと思います。花粉症などで眠りが浅くなり、身体の疲れが取れないという人もいるのではないでしょうか。
今回は、くしゃみなどで負荷がかかる腰周りのストレッチをご紹介します。
腰周りストレッチ
Step1: 両脚を肩幅より少し広めに開いて立ちます
Step2: 腰を落とし、両腕を横に広げます
Step3: 上半身を左にひねります
Step4: 上半身を右にひねります
腰を落とすときにはつま先を少し外側に開き、つま先と同じ方向に膝を向けます。腰を落としていき、重心が安定する場所を探してください。身体の真ん中に重りがあるように感じるといいでしょう。
両腕は肩と一直線になるように上げ、その形を崩さずに左右に身体をひねります。お尻が一緒に動いてしまわないように注意してください。ひねりきった状態で2、3回深い呼吸をしてから反対へひねります。
左右のバランスに気をつけて
身体の左右の筋肉や骨格がゆがんでいると、左右どちらかを苦手に感じるかもしれません。自分の身体がゆがんでいると感じたら、私生活から身体の左右を均等に使うように心がけるといいですよ。
腰痛にはいろいろな筋肉のこりが
「腰が痛い」と一言で言っても、こっていると感じる場所だけが関係しているわけではありません。例えば、腰が痛い場合はお尻の筋肉も緊張してしまっていることもありますし、背中全体をほぐした方がいいこともあります。
なかなか長い時間を割くのは難しいかもしれませんが、腰が痛かったり重たいと感じたりしたら、腰の前後左右の動きとともに、お尻の奥の筋肉を伸ばすストレッチや、肩甲骨を動かすストレッチなども併せて行えるといいですね。
筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)
スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。