アップルは4月10日、Apple Watchの予約販売を開始した。
Apple Watchは、Appleがウェアラブルデバイス用に開発したOS「Watch OS」を搭載したスマートウオッチ。iOS 8.2以上を搭載したiPhone 5以降のiPhoneと連携する。カジュアルな「Apple Watch SPORT」、もっとも広い種類を揃える「Apple Watch」、18Kゴールドのケースを採用する「Apple Watch EDITION」の3種類を用意する。
予約はWebサイト「Apple Online Store」、全国の「Apple Store」8店舗、伊勢丹新宿本店にオープンするApple Watch専門店「Apple Watch at Isetan Shinjuku」にて受け付ける。「Apple Online Store」では、18時時点で多くのモデルが6月の出荷となっている(18時現在、編集部調べ)。
「Apple Store, Omotesando」の様子
東京・表参道にあるアップル直営店「Apple Store, Omotesando」では、10日午前9時にApple Watchの展示・試着を開始。開店前には約50人ほどのアップルファンが集まった。
午前9時の開店後には、スタッフによる拍手とともに10名前後ずつに分けられ入店。店頭のスタッフが端末で予約を入れると、ユーザーにSMSで通知され。このSMSを試着スタッフに見せると、試着ブースに案内される。
店内にはディスプレイ専用のスペース、試着スペースの2種類のテーブルが用意されるほか、表参道店の場合は、同時に15~20名くらいが体験できる試着スペースが、地下にも用意されていた。
ソフトバンク表参道店の様子
同じく東京・表参道にあるソフトバンクの旗艦店、ソフトバンク表参道店でもApple Watchの展示が始まった。
Apple Watch EDITIONの取り扱いがない以外は、基本的にApple Storeと同様の展示・試着が行える。逆に本日予約を入れても、実際に商品を受けとるには発売日以降に店頭に受け取りに来る必要があるという。受取日は入荷状況により変更される。
Apple Watch at Isetan Shinjukuの様子
一方、東京・伊勢丹新宿店では、Apple Watchの予約開始に合わせ、店内1階・新宿通側入口付近にApple Watch専門店「Apple Watch at Isetan Shinjuku」がオープン。「Apple Store, Omotesando」と同じく、全20種類のApple Watchをフルラインナップで揃え、試着・予約がその場で行える。ディスプレイ専用のスペース、試着スペースの2つのテーブルを用意する展示方法も同じだ。
10日の「Apple Watch at Isetan Shinjuku」では、朝9時から試着・予約希望者を抽選で選出。オープン前の8時50分の時点で目算で約50人ほどの列が並んでいた。
新宿伊勢丹店では、少なくともApple Watchを発売する24日までは、基本的に抽選で試着の予約を行なう。当選券は1日あたり110枚で、11日以降は朝8時30分から配布。店内で試着予約をするのと合わせて、購入の予約も行える。製品が渡されるのは、発売日となる24日だが、入荷状況により変更される見込みだ。