お笑いタレント・友近ふんする演歌歌手・水谷千重子が3年ぶりにとなる新曲「曇りのち…」を出すことが9日、明らかになった。80年代のJ-POPをイメージさせるアップテンポな曲で、これまでの演歌とは一線を画している。
水谷千重子としての新曲は、2012年5月に"演歌歌手デビュー40周年"を記念して発売されたシングル「人生かぞえ歌」以来。最近は、川中美幸とのデュエット曲や、相川七瀬トリビュートアルバムへの参加など、デュエットのオファーが多く続いたが、"子役時代からの芸能生活50周年となる記念の年"に、ソロ名義での新曲をリリースすることになった。
4月22日より配信され、友近が司会を務めるABCテレビの演歌情報番組『エンカメ!』(毎週水曜深夜1:39~)のエンディングテーマにも決定。今年は本格的に音楽活動を行っていく方針で、秋にも新作の発表を予定している。
水谷は今回の新曲について「千重子です。今回の新曲はどこか懐かしくそれでいて現代ポップス歌謡のようなテンポもあってカラオケで歌いたくなるような曲よ! ぜひ皆さま聴いて聴いて歌ってください」とアピール。また、ジャケット写真で水谷が抱いている犬について「ヨークシャちゃんは千重子の娘サフランよ! 二大美女共演! バカいってる(笑)」と、いつものフレーズで説明している。