NHK連続テレビ小説『マッサン』でヒロイン・エリーを演じた女優のシャーロット・ケイト・フォックスが、10日に放送されたテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金12:00~12:30)にゲスト出演し、同作の視聴者に向けて感謝のメッセージを伝えた。
この日は通訳同席の上、幼少期のエピソードのほか、ブロードウェーデビューするミュージカル『シカゴ』やCDデビュー曲となる「ゴンドラの唄」(4月29日発売)の近況報告など、懸命に日本語を交えながら話したシャーロット。最後に司会の黒柳徹子から「『マッサン』を観ていた日本のファンの皆さんに一言お礼をおっしゃったらどうかしら」と勧められると、カメラ目線で思いを伝えた。
「みなさん。本当に本当にありがとうございます。これからもっとがんばります。皆さんに愛していただいたと心から感じているので、いつかお返しできたらと思っています。ありがとう」
番組では『マッサン』の撮影現場も振り返った。スタッフを「すばらしくよく働く方たち」と称賛し、「いつも私のことを守ってくれていました」と感謝。また、「日本で大事にしてもらっているというのがすごく分かるので、本当に感謝しています」「私の中では特別な場所です」と視聴者と日本への思いを伝えた。
「だから日本でもっとアートを創り続けていきたい」と意気込み、「日本語もっともっとがんばります」と笑顔を見せたシャーロット。今では日本語の「60~70%」は聞きとれるようになったが「しゃべることに関しては毎日が勉強」と語り、朝は30分、夜は1時間かけて欠かさず勉強に励んでいるという。