俳優の佐藤健が9日、都内で行われたロッテのアイスクリーム『爽』の新CM発表会」に出席した。
ロッテは、同社のアイスクリーム『爽』のイメージキャラクターに、昨年に続いて佐藤健を起用。佐藤が出演した「いい湯だな。(バニラ&抹茶)」編が4月17日から全国で放送され、銭湯の熱さを我慢した佐藤がお風呂あがりに同商品の"爽快感"を味わうストーリーとなっている。
CMが銭湯を舞台にしたこともあり、発表会には浴衣姿で登場した佐藤。「浴衣はすごく好きですよ。マイ浴衣も持っています。夏は家でも着ますね。普段着る機会がなかったんですけど、最近仕事で浴衣や和服を着る機会が増えたので浴衣の良さを感じています」と説明しながら「去年以上に『爽』を広めていければと思います」と昨年に続いてのイメージキャラクターに意欲。新CMについては「撮影の都合上食べた後にお風呂のシーンを撮りました。(食べるシーンは)外が寒かったんですけど、たくさんアイスを食べました。お風呂のシーンでは入った瞬間に『温いですね』と言ったもんだから後半湯だっちゃいましたよ(笑)」と苦笑いを浮かべた。
この日は中学生以来という短髪姿で報道陣の前に現れた佐藤。4月26日からTBS系でスタートするドラマ『天皇の料理番』で演じる役柄のために短髪にしたといい、「これでも結構伸びたんですよ。今伸ばしていて、いい感じに伸びてきましたね」と満足げ。同ドラマでの撮影を「料理人の役で料理のシーンが結構出てくるんです。定番ですが、玉ねぎをみじん切りのシーンが出てきて、本番中はずっと(泣くのを)我慢してますね」と明かしつつ、「我慢っていうのはデキるものじゃなくてするモノなんです!」と役者魂を力説していた。