高杉真宙が昼ドラで連ドラ初主演! 優しさあふれる大学生役であだ名は"王子"

俳優の高杉真宙が、6月1日スタートの昼ドラマ『明日もきっと、おいしいご飯～銀のスプーン～』(東海テレビ・フジテレビ系 毎週月～金曜13:25～13:55)で、連続ドラマ初となる主演を務めることが9日、明らかになった。

同ドラマは、小沢真理原作の人気コミックを実写化した作品。ガンで長期入院することになった早川家の母・恭子の代わりに台所に立つ長男・律だったが、退院の日を迎えた矢先、恭子が血のつながった母親ではないことを知る。ある日、律は実の母・真也と、実の弟・路加と出会うが、育児放棄(ネグレクト)気味の真也を目の当たりにし、路加を救い出したいと思い始める。養母・恭子は律の味方となり、早川家の温かな食卓が、やがて周りの人々も包み込んでいく――というストーリーだ。

昼ドラの代名詞とも言える"ドロドロ"感がほとんどない、温かくて笑顔になれるというコンセプトで制作。高杉は、容姿端麗、成績優秀、素直で繊細、人に優しく、"王子"、"プリンス"とあだ名で呼ばれる早川家の長男で大学生・律を演じる。台所に立つシーンが多い役だが「僕は寮暮らしで、これまで料理をする機会があまりなかったので、実はすごく苦戦しています…」という状態で料理指導を受けながら、「主演としての責任を果たせるか、などなど不安ですが、周りの皆さんに支えていただきながら、精いっぱい演じたいと思います」と抱負を語っている。

律の母親・恭子を演じる富田靖子は「高杉真宙くんの、優しさあふれるイケメンな感じに、母親役としてウフフと思っています」と笑いながら、「春の陽だまりのような、見てくださる方々の気持ちが、ほっこりするような作品になるよう心がけたい」と意気込みを語った。

このほか、律の実母・真也を河井青葉、その息子で律の実弟・路加を山口祐輝、一緒に暮らす弟・調を前田旺志郎、妹・奏を田附未衣愛が演じる。さらに、小林博、芳本美代子、岩田さゆり、山田純大、溝口琢矢、尾関睦、和田聰宏、川合俊一、丸岡奨詞、藤田弓子、木本武宏が出演する。