明治は7日、新商品「明治プロビオヨーグルトPA-3」の全国発売を記念して都内でイベントを開催した。この新商品は、プリン体と戦うPA-3乳酸菌を使用した第3のプロバイオティクスヨーグルトとなる。

新商品「明治プロビオヨーグルトPA-3」が全国発売される

三浦友和さんが「PA-3」アンバサダーに就任

同社ではプリン体と戦う乳酸菌「明治プロビオヨーグルトPA-3」を4月7日より全国発売した。この新商品は「LG21」「R-1」に続く明治の新ブランドヨーグルトで、プリン体と戦う「PA-3乳酸菌」を配合しているという。

この日行なわれた発売記念イベントには、CMに出演する三浦友和さんが登壇。三浦さんは、同社 常務執行役員、竹山五城氏より「明治プロビオヨーグルトPA-3」のアンバサダーに任命された。三浦さんは「俳優は体が資本。明治プロビオヨーグルトPA-3を愛用して、元気に仕事をしていきたい」と話した。

また応援ゲストとして、西川史子さん、柳沢信吾さんも登壇。長年三浦さんのファンだったという西川さんは、商品をイメージしてイエロー系のドレスで登場。「8~9歳のころからずっとファン。鼻と目と……全部好き。家庭を大切にしてらっしゃるところもステキ」と共演に喜びを隠せない様子。柳沢さんは警察の衣装で登場、得意の寸劇を披露し会場を沸かせた。柳沢さんも「僕も昔から三浦さんのファン! そんな目で見つめないで、とろけちゃう!」と、西川さんとファンバトルを繰り広げる場面もみられた。

応援ゲストに西川史子さんと柳沢慎吾さんも登場

さらに「明治プロビオヨーグルトPA-3」の発売日である4月7日を、「プリン体と戦う記念日」に制定することも発表。西川さんも「記念日まで作るとは、凄いですね」と驚いていた。

3つのメカニズムでプリン体と「戦う」

では、なぜ「PA-3乳酸菌」が「プリン体と戦う」乳酸菌なのか。「PA-3乳酸菌」は食事由来のプリン体に3つのメカニズムで作用して「戦う」のだという。

プリン体には代表的な3つの構造があり、ひとつ目はプリン塩基に糖とプリン酸がついた「プリンヌクレオチド」、ふたつ目はプリン塩基に糖がついた「プリンヌクレオシド」、3つ目が「プリン塩基」となる。

この3つの中で一番体内に吸収されにくいとされているのが「プリン塩基」。同社の研究で、「PA-3乳酸菌」にはプリンヌクレオシドをプリン塩基に分解する力があるとされ、体内への吸収をおさえる可能性が示されている。

さらに、「PA-3乳酸菌」は「プリンヌクレオチド」「プリンヌクレオシド」「プリン塩基」の3構造すべてを、その菌体内に直接取り込むことも分かっている。また、「PA-3乳酸菌」は取り込んだ3構造のプリン体を自らの栄養として利用しているという。プリン体の3構造が「PA-3乳酸菌」の菌体内に取り込まれることでヒトの体への吸収がされにくくなり、プリン体を保持したまま排泄できるのではないかと研究されている。

つまり「PA-3乳酸菌」は、「プリン体を一番吸収されにくいプリン塩基に分解する」、「プリン体の全3構造を菌体内に直接取り込む」、「取り込んだプリン体を自らの栄養とする」という3つのメカニズムで吸収をおさえ、"プリン体と戦う"と考えられているのだ。

実際に「明治プロビオヨーグルPA-3」を食べてみた3人。柳沢さんは「体にいい、と聞くと『苦いのかな』 『すごく酸っぱいのかな』などと考えてしまうけど、これはすごくおいしい!」とコメント。三浦さんは「PA-3は薬ではなく、乳酸菌のヨーグルトですからね。撮影でもたくさんいただきました」とアンバサダーらしく返した。西川さんも「ドリンクタイプも飲みやすい。続けることが大切ですよね」と話した。

実際に食べてみて「おいしいから、続けられそう」と納得の3人

「プリン体に、あばよ!」と、場を盛り上げる柳沢さんに2人の頬もほころぶ