マーケティングリサーチ会社のクロス・マーケティングはこのほど、「働く女性の外飲み事情」に関する調査の結果を公表した。
同調査は、都内に住む20歳から49歳の女性を対象に6日、同社のアンケートモニターを使用したインターネットリサーチで実施。スクリーニングで1,789サンプル、本調査で556サンプルを得た。
働く女性の一人飲み事情とは?
「お酒が嫌い、もしくはお酒は飲めない」以外の女性のうち、38.5%は「一人で外飲み」をした経験があることがわかった。さらに、経験者のうち「お酒がとても好き」な人の21.6%は週に1回以上「一人で外飲み」をしていることが判明した。
コンビニとバルを掛け合わせた新しいスタイルの飲食店業態、「コンビニ・バル」の認知度では、「言葉・内容ともに知らない」が67.8%となった。しかし、30代では「言葉・内容ともに知っている」が19.3%で、他の年代に比べて認知度が高いことがうかがえる結果となった。
「コンビニ・バル」の利用意向では、内容を知ったうえで「行ってみたいと思う」と回答した人が全体で56.6%となった。なかでも20代が65.8%と利用意向が高く、若い女性が手軽に飲める場所として重宝しそうであることがうかがえる結果となった。