サンワサプライは9日、PCに接続せずにTVなどに直接映像を出力できる書画カメラ「CMS-V39」を発売した。価格はオープン。
PCと接続せずTVに直接映像を出力できる書画カメラ。映像出力インタフェースとして、HDMI×1、D-sub×1、コンポジットビデオ×1を備える。出力解像度は最大1,280×720ドット/30fpsで、学校の授業などで大画面TVやプロジェクタに資料を表示するのに最適としている。
アーム部分は3カ所するので、被写体との距離を自在に調整可能。本体には3.5インチの液晶ディスプレイを搭載し、本体だけでも映像を確認できる。SDメモリーカードスロットも備えており、動画や静止画の撮影、保存が可能だ。リモコンも付属するので、離れた位置からズームなどの操作が行える。
撮像素子は1/3.2インチ500万画素CMOSセンサーで、静止画は最大4,000×3,000ドットまで。撮影範囲は最大B4サイズ。レンズは焦点距離が5mm~25mm、ズームは光学5倍で、明るさはF3.5~3.7。オートフォーカスとマニュアルフォーカスの両方に対応する。各付属ケーブルの長さは1.5m。顕微鏡アダプタが3種類付属し、本体サイズは台座部分がW386×D198×H35mm、重量は2.1kg。