モデルのダレノガレ明美が、8日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『おじゃMAP!!』(毎週水曜19:00~)の2時間特番で、円形脱毛症に苦しんだ過去や家族とのエピソードを告白した。
ダレノガレは「親の顔が見てみ隊」というコーナーに出演。テレビ初登場のイタリア人の母、3歳の時に母親が再婚した育ての父、そして、香取慎吾、山本耕史と横浜中華街の名店でロケを行い、ダレノガレの知られざる過去が明かされた。
小学4年生の時に年の離れた姉が娘を出産し、家族の関心が姪っ子に注がれるようなり、「私、捨てられたんだ」と勘違いしたダレノガレ。悩み過ぎて円形脱毛症を発症し、頭の半分くらいまで広がってしまい、カツラを着けて生活するように。そして、中学に入って"自分の弱さ"が原因だと気付き、自立して成長することを目指した結果、中学3年生の時に完治したという。
18歳の時に父親に「本当のお父さんじゃないのにひっこんでてよ!」と暴言を吐いてしまった過去も告白。手紙では謝ったが直接謝れていなかったことを6年間胸に抱えていたと言い、「あの時、あんなこと言ってすいませんでした」と謝罪し、「本当はすごい好きだし、もっと親孝行できるように頑張るので、温かく見守ってください」と伝えた。
また、毒舌キャラと言われていることに関して、父親から「やりたいようにやったらいい。夫婦としては、明美がどうなろうといつでも家はあるわけだから、帰ってこられればいい。後ろで構えて最後の砦というか。こいつだったら何をやっても大丈夫だと思ってますから」と温かい言葉をかけられると、感激の表情を見せた。
ダレノガレの壮絶な過去や家族の絆に、Twitterでは「感動した」「めっちゃ泣けたわー」「ダレノガレに泣かされるとは思わなかったよ」「ダレノガレ苦労してきたんだなー」「素敵な親子」などと感動の声が上がっている。