経済産業省 資源エネルギー庁が8日に発表した石油価格調査(6日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.5円安い139.4円となり、2週連続で値下がりした。

原油価格の下落に伴い、石油元売り会社が卸価格を引き下げたことなどが影響した。下げ幅は前週と同じだった。

都道府県別に見ると、6県で値上がり、3県で横ばい、38都道府県で値下がりした。最も高かったのは鹿児島県の148.5円(前週148.6円)で、次いで、長崎県の147.3円(同147.2円)、高知県の146.6円(同146.9円)となった。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.6円安い150.2円で、2週連続の値下がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格も前週より0.5円安い119.0円で、同じく2週連続で値下がりした。

灯油18リットル当たりの店頭価格は前週より6円安い1,513円で、3週連続で値下がりした。