JR東日本とびゅうトラベルサービスはこのほど、完全貸切とした寝台特急「カシオペア」で行く3泊4日の旅「カシオペアクルーズ」第6弾を発売した。上野駅を出発して東北から北海道道南へと向かい、復路は通常走行しない日本海側を通るルートとなる。

寝台特急「カシオペア」

添乗員に加え、参加者の要望に細かく対応する専属サービススタッフ「トレインクルー」が全行程に同行。身軽に参加できるよう、自宅と車内の部屋との間での荷物の宅配サービスも行う。

行程中の車内では、函館の料亭「冨茂登」の料理や、日本海の旬の地魚を職人がその場で握った寿司の提供など、このツアーならではのもてなしを用意。行程中に立ち寄る各地では、仙台城跡での伊達武将隊の演武、ねぶた師の案内による青森ねぶた制作現場見学、地元画家の解説付きでの石川雲蝶作品見学といった特別メニューが体験できる。

2名1室利用時の大人1名あたりの旅行代金は、最上級グレードのカシオペアスイート(展望室タイプ)60万円、最も安いカシオペアツイン45万円など。定員は34名。全コース抽選販売となり、首都圏のおもなびゅうプラザ(4月6~19日)、カシオペアクルーズ専用サイト(19日まで)などで申込みを受け付ける。抽選結果は4月24日までに通知される。