JR東日本は7日、訪日外国人旅行者向け無料公衆無線LANサービス「JR-EAST FREE Wi-Fi」を4月末までに山手線全駅と中央線御茶ノ水~代々木間の全駅に拡大すると発表した。

「JR-EAST FREE Wi-Fi」ロゴ(JR東日本提供)

「JR-EAST FREE Wi-Fi」のサービスは2012年10月に開始され、これまで山手線の12駅などを含む17の駅と、成田空港などに設けられた「JR EAST Travel Service Center」5カ所の計22カ所でサービスを提供していた。今回、新たにサービスを開始するのは山手線16駅と中央線8駅の計24駅。これにより、JR東日本エリアでは 41駅と5カ所の「JR EAST Travel Service Center」にて、「JR-EAST FREE Wi-Fi」が利用できるようになる。

サービス提供場所には政府が進める無料公衆無線LAN整備促進のための共通シンボルマーク「Japan. Free Wi-Fi」を「JR-EAST FREE Wi-Fi」のロゴとともに掲出し、訪日外国人旅行者にもわかりやすいように配慮するという。