レノボ・ジャパンは7日、最新のCPUを搭載したマルチモードPC「Lenovo YOGA 3」を発表した。11型モデルと14型モデルの2機種を揃え、4月10日より販売を開始する。カラーバリエーションは、エボニー・ブラック、プラチナ・シルバー、チョーク・ホワイトの3種類。店頭予想価格は、11型が税別124,800円前後、14型が税別141,800円前後。
同製品は、特別なヒンジを使用することで、ディスプレイが360度開き、ノートPCやタブレットPCとして利用できる2-in-1 ノートPC「Yoga」シリーズの新モデル。ディスプレイの開き具合によって4つの形状でデバイスを利用することができる。11型モデルと14型モデルの2機種をラインナップし、11型モデルではCPUに Intel Core Mプロセッサを、14型モデルでは第5世代Intel Core i5-5200Uプロセッサを搭載する。
11型モデルの主な仕様は、CPUがIntel Core Mプロセッサ、メモリがDDR3L 4GB、ストレージが128GB SSD、ディスプレイが10点マルチタッチ対応11.6型フルHD(1,920ドット×1,080ドット)IPS液晶、OSがWindows 8.1 update 64bit。インタフェースは、USB 3.0×1、USB 2.0×2(給電機能付×1)、MicroHDMI。
14型モデルの主な仕様は、CPUがIntel Core i5-5200U (2.2GHz)、メモリがDDR3L 8GB、ストレージが8GB SSD + 500GB(SSHD)、ディスプレイが10点マルチタッチ対応14型フルHD(1,920×1,080)IPS液晶、OSがWindows 8.1 update 64bit。インタフェースは、USB 3.0×2(Powered USB×1)、USB 2.0×2(給電機能付×1)、MicroHDMI。
その他の仕様はほぼ共通で、IEEE802.11ac対応無線LAN、マイク / ヘッドホン・コンボ・ジャックを搭載する。バッテリー駆動時間は11型モデルが約9時間、14型モデルが約8.5時間。
本体サイズと重量は、11型モデルがW290×D197×H15.8mm/約1.1kg、14型モデルがW334.9×D229.5×H18.3mm/約1.7kg。