Tide a Roomは3日、「片付け」に関する調査結果を発表した。調査期間は3月30日~4月3日、対象は首都圏在住の既婚女性400人。
「家庭や部屋の整理整頓などの『片付け』が得意か」という問いに対し、「得意である」「どちらかと言えば得意である」と回答した人は34.4%。一方「不得意である」「あまり得意ではない」という人は43.1%にのぼった。
「現在、自宅の『片付き具合』はどれくらいか」という問いに対し、「いつでも友人・知人を招ける状態に片付いている」という人は14.6%。「かなり片付けないと友人・知人を招けない状態」は22.5%、「散らかりすぎてとても友人・知人を招ける状態ではない」は9.2%と、約3割が大掛かりな掃除をしないと人を呼べない状態にあることがわかった。
「『片付け』について気になっている対象はあるか」を尋ねたところ、「自分の家の片付け」が66.9%で1位、「両親の家」が26.8%で2位となった。「兄弟姉妹や親戚の家」「友人・知人の家」は6%未満にとどまった。
散らかりやすい場所・原因は?
「自宅で、最も散らかりやすい場所はどこか」という問いに対し、過半数が「リビング」(56.8%)と回答。2位の「子供部屋」(11.9%)、「クローゼット」(7.2%)を大きく引き離した。
「自宅が散らかる最も大きな原因は何か」については、「家に収納場所が少ない」(23.9%)、「モノが多い」(19.4%)、「使ったモノを元の場所に戻さない」(15.3%)がトップ3となった。
「もし『1億円』貯金があったとしたら、『捨てようか迷っているモノ』を捨てられると思うか」という質問に対し、「捨てられる」と回答した人は67.8%。「捨てられない」は23.6%であった。