成田国際空港は4月8日より、LCC専用の第3旅客ターミナルビル(以下、第3ターミナル)を運用する。当日は記念イベントとして、ご当地キャラたちのお出迎え・お見送りやオリジナル記念品のプレゼントを実施する。
ターミナルのオープン時には、バニラエア、春秋航空日本、ジェットスター・ジャパン、ジェットスター航空、チェジュ航空の5社が入居する。成田から国内線12都市(札幌、関空、広島、高山、松山、福岡、大分、佐賀、熊本、鹿児島)・国際線7都市(台北、高雄、香港、ソウル、ケアンズ、ゴールドコースト、メルボルン)を結び、初年度は年間旅客数は約550万人を見込んでいる。
オープン当日の4月8日には、5時~14時の間、千葉と就航都市のキャラクター総勢22体がお出迎え・お見送りを実施する(各キャラクターにより出演時間は異なる)。場所は1階到着ホール(到着した乗客のみ立ち入り可能エリア)と2階チェックカウンターとなる。また、5時からは1階到着ホールと2階フードコートにて来館記念証明書とオリジナルボールペンを7,000人にプレゼントする(プレゼントがなくなり次第終了)。
第3ターミナルは第2ターミナルの北側で、第2ターミナルからは徒歩約15分。鉄道や自家用車で訪れる場合、第2ターミナルからのアクセスとなるが、第1・2ターミナル間を循環する無料シャトルバスに加え、第2・3ターミナル間と第1・2・3ターミナル間を循環する無料シャトルバスが新設されている。なお、高速バスやタクシーの場合は、第3ターミナル専用の乗降場からとなる。