セイコーネクステージは6月12日から、ウオッチブランド「WIRED(ワイアード)」のブランドデビュー15周年を記念した「1stクロノグラフ リメイクモデル」(全5モデル)を発売する。セイコーウオッチを通じて販売し、税別価格は19,000円から。
WIREDは、2000年6月15日に日本国内と海外で同時発売したファッションウオッチブランド。テーマは「From JAPAN to the World」だ。今回の新作は、デビュー当時のモデルで最も人気を博したクロノグラフモデルをリメイク。「近未来的で斬新なデザイン」と評されたスタイリングはほぼそのままに、細部をブラッシュアップしている。
全体のフォルムを始め、文字板の細かい目盛りや針の形状、りゅうずの「W」刻印も当時のデザインをほぼ踏襲。新作ではケース外径を1mm増やして大型化し、現在の腕時計市場に合わせたアップデートを行った。また、9時側の側面に施されていたWIREDの凸刻印は、今回のリメイクモデルでは15周年を記念して「SINCE2000」のレーザーマーキングへと変更。板巻き構造だったメタルバンドは無垢バンドになり、質感と装着感が向上している。
共通の仕様として、ケースとバンドの素材がステンレススチール、ケースサイズが外径40.9×厚さ12.1mm、防水性能が10気圧。ストップウオッチ機能(1/20秒計測、12時間計)とスプリット機能を持つ。
WIRED featuring BEAMS
なお、WIREDのデビュー当時、セレクトショップの「BEAMS」がコラボレーションパートナーを務め、コラボモデル「WIRED featuring BEAMS」がシリーズ化されていた。このシリーズは、2014年11月の時点で第18弾を数える。
今回の記念モデルでも、WIRED featuring BEAMSを1モデル用意(限定900本)。第一弾コラボモデルで採用した鮮明なオレンジ色の文字板カラーを使用し、4時位置にBEAMSマークをレイアウト。細部のこだわりとして、カレンダーの「15」の文字だけがオレンジ色となっている。
裏ぶたには、「BEAMS」と「WIRED」のマークを組み込んだ15周年記念マークをレーザー刻印している。主な仕様は上記の4モデルと共通。