オーディオテクニカは4月2日、ノイズキャンセリング機能を持つワイヤレスステレオヘッドセット「ATH-BT08NC」を発表した。発売は4月17日。価格はオープンで、推定市場価格は20,000円前後(税込)。
ATH-BT08NCは、Bluetooth 3.0に対応した首掛けタイプのヘッドセット。対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPで、音声コーデックはSBCのほか、高音質なaptXとAACも利用できる。
フィードフォワード方式のアクティブノイズキャンセリングを採用しており、最大90%の環境騒音を低減することが可能だ。ノイズキャンセルレベルは、最大約-20dBとなっている。
φ13.5mmドライバーを採用。密閉性を高めるセパレーターも備え、ノイズキャンセル使用時でも引き締まったサウンドを実現している。再生周波数帯域は20Hz~24kHzで、インピーダンスは16Ω。出力音圧レベルは100dB/mWで、最大入力は10mWだ。
電源はリチウムポリマー充電池を使用しており、充電時間は約3時間。ノイズキャンセルとBluetoothを併用した状態で最大約8時間、Bluetoothのみで最大約13時間の連続再生が可能だ。付属のケーブルで有線接続した場合も、ノイズキャンセル機能を使用できる。有線接続でノイズキャンセルを使用した場合、最大約24時間の連続再生が可能だ。
付属するイヤピースはXS/S/M/Lの4サイズ。イヤピースを除いた質量は約35gとなっている。