子役の芦田愛菜(10)が、2日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ライオンのごきげんよう』(毎週月~金12:55~13:25)で、司会の小堺一機を驚かせるアドリブを披露した。

子役の芦田愛菜

この日は、同じく人気子役の鈴木梨央(10)と共にゲスト出演。芦田は女優以外でやってみたいことについて「お天気お姉さん」と明かし、「理科でお天気の勉強をしているので天気図が気になるのと、あとはお天気お姉さんがいつもかわいい服を着ていて耳につけているマイクに憧れて」と説明した。

小堺からの「『明日の天気です』とかをやってみたいの?」には、「やってみたいですね」と即答。ここで小堺が「さぁ、続いては愛菜ちゃん。明日の天気をお願いします」とふると、芦田は声色を変え「はーい! 暖かくなってきました。お花見シーズンですね!」とお天気お姉さんになりきって「春は高気圧と低気圧が互い違いにやってきて周期的な天気です。お花見はお早めに!」と締めくくり、スタジオは拍手喝采に包まれた。

演技を目の当たりにした小堺は唖然。「これ、マジで打ち合わせしてないんですよ」と打ち明けると、観覧席からは「えー!?」と驚きの声が上がり、小堺も「ビックリ」と興奮をあらわに。一方の鈴木も、2013年に出演したNHK大河ドラマ『八重の桜』の長セリフを何も見ずに披露し、再び観覧席にどよめきと拍手が沸き起こった。

また、番組オリジナルの台本を用意し、芦田がシンデレラ、鈴木が白雪姫を演じ、小堺がナレーターを担当。小堺の「ほとんど初見になりますが大丈夫でしょうか?」という心配をよそに、2人はスタジオ大盛り上がりの演技を披露した。芦田が台本にないセリフを足していたことから、ここでも小堺は芦田のアドリブ力を「すごいね」と絶賛していた。