エヌリンクスはこのほど、社会人を対象に実施した「部屋探しに関する調査」の結果を公表した。
同調査は、1都3県に住む20歳から34歳の社会人1,000名を対象に、3月20日から26日にかけてインターネットを通じて実施した。
若い社会人にとって部屋探しのストレスとは?
「こんな不動産屋があればいいと思うもの」を複数回答で聞いた。その結果、「カフェのような不動産」が435票でトップとなり、以下、「深夜までやっている」、「女性スタッフだけ」が続いた。外観や内観が利用者の理想の不動産像に最も影響を与えていることがわかった。
男女別では、女性は男性の約2倍ほど外観や内観にこだわり、かつスタッフについても同性を求めていることがわかった。また、男性は女性に比べ複数回答するケースが少なく、店舗ではなく、物件情報にこだわりをもつことが推測される結果となった。
「不動産屋からのメールや電話の折り返しが遅くて困ったことはあるか」と聞いた。その結果、有効回答内の42%が不満に思っていることがわかった。また、男女別では、大きな違いは見られなかった。
「家を探す際、不動産屋の店舗に行くのが手間だと感じたことはあるか」と聞いた。その結果、「手間に感じる」が43%で、「手間と感じない」に対して約2倍となった。また、女性は男性の約1.5倍「手間を感じている」ことがわかった。