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今週の映画 | 今週のブック | ||
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『四月物語』 出演者 松たか子 田辺誠一 藤井かほり 留美 加藤和彦 監督 岩井俊二 |
『食の軍師 1』泉昌之 他 発行者 日本文芸社 販売元 Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd. |
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大学生や社会人になりたての4月。桜が散り始めて、空気は時々肌寒くて、知らない道は心細いけどもっと先に行ってみたくなるような、そんな独特の空気感が記憶に残っていませんか? 今週の映画は、そんな雰囲気にじわっと浸れる『四月物語』です。
新生活は人生の大きな転機ではありますが、それは日々の生活という実に地味な要素の積み重ね。でも、その一つひとつが新しく、すごく小さな冒険で、やがて一歩進んでそれが日常になっていく。一人暮らしの経験がある人なら、きっとどこかにそんな自分が見つかるはずです。主人公・卯月を演じる松たか子は、同作が映画初主演。ファンならずとも惚れてしまう演技です。
『四月物語』 |
(作品紹介) >> 桜の季節。東京・武蔵野にある大学に通う為、北海道から上京してきた卯月(松たか子)は、慣れない土地で独り暮らしを始める。おとなしい性格の彼女は、個性の強い人々との触れ合いの中で、次第に心を開いていく。だが、そんな卯月も大学の志望動機を聞かれた時だけは、思わず言いよどんでしまうのだった。実は、卯月には人に言えない不純な動機があった――。
つながり作品
役者だけでなくシンガーとしても活躍する松たか子。昨年の大ヒット作『アナと雪の女王』でもその実力を見せてくれました。同作で最も有名になった曲「Let It Go」は全42言語による『レット・イット・ゴー ザ・コンプリート・セット』も配信されていて、世界中の「ありのまま」が存分に楽しめます!
無料で! 今週のブック
今週のブックは、『孤独のグルメ』原作者の久住昌之と、漫画家・泉晴紀のコンビが描く『食の軍師』です。誰にでも食べ物に対するこだわりは持っているものですが、それを振りかざせば単なる食通気取り。しかし、この作品の主人公は逆に自分の中で完結し、おでんや餃子やトンカツといった日常の食事にいちいち戦略を持って挑みます。
人の知らないコダワリを密かに発揮し、注文の仕方や食べ方で「こやつ、デキる!」と思われたい。そんな野暮な主人公がアレコレ考えながら食べるだけで、一周回って面白く美味しそうな食べ物マンガです。蜀(食)の軍師・諸葛孔明の影なる活躍も良い味出してます。
『食の軍師 1』泉昌之 他 |
(作品紹介) >> 4月にドラマ化が決定したグルメマンガ。普段、私たちが何気なく食べている料理、そこには奥深い兵法が潜んでいる。何を注文するのか? どんな順番で注文するのか? この選択によって「食の軍師」としての知力・能力・経験が現れる。主人公は、自分自身を「三国志」の名軍師・諸葛亮孔明になぞらえ、様々な戦略を繰り出す。攻める相手は、おでん、もつ焼、寿司、蕎麦、とんかつ、餃子、焼肉、弁当などなど、私たち一般人が日常的に食べているメニュー。様々な店で繰り出される陣形や店を訪れる客との真剣勝負が面白く、こだわりや緻密さが感じられるエンターテインメント作品。
つながり作品
『孤独のグルメ』『花のズボラ飯』に続いて『食の軍師』もドラマ化され、ちょっと変わったグルメマンガ原作者としてすっかり有名な久住昌之。マンガだけでなく、山・風呂・飯・酒といった幸せ感漂うエッセイも多数執筆しています。食べることは人生だし、食べたいと思うことは生きる活力なのです。
(提供:iPad iPhone Wire) |