スポーツウオッチブランドのスントから、ランナー向けのGPS内蔵ウオッチ「スント アンビット3・ラン」が登場している。税別価格は39,000円で、心拍ベルト付きモデルは税別45,000円だ。本体カラーは、ブラック、ホワイト、ライムの3色をラインナップ。

スント アンビット3・ラン

スント アンビット3・ランは、最上位シリーズ「スント アンビット3」に属し、ランナーのために開発されたというGPSウオッチだ。ランニング時にGPS信号を受信し、移動の軌跡や速度、距離などを表示できるほか、内蔵モーションセンサーによってランニング時のケイデンス数なども計測。

本体カラー「ライム」の心拍ベルト付きモデルには、時計と同色(ライム)の心拍ベルトを同梱

スントが運営する無料のスポーツコミュニティサイト「Movescount.com」からは、時計本体にインストールする専用ソフトウェア「Suunto App(スント・アプリ)」をダウンロード可能。このアプリによって、フルマラソンを理想的なタイムでゴールするペースを教えてくれる機能や、トレーニング時に脚力を付けるための走りをコーチしてくれる機能などが追加される。

また、Bluetooth Smartを採用しており、スマートフォンとの連動が可能。専用の無料アプリ「Movescount App」を用いる。対応OSはiOSのみだったが、4月からAndroid版も提供される予定だ。記録したデータを、スントが運営する無料のスポーツコミュニティサイト「Movescount.com」へ転送、保管することで、いつでも閲覧と分析が可能となる。

ボディの素材はポリアミド強化グラスファイバー&アルミニウム、風防はミネラルクリスタルガラス、ストラップはシリコン(ブラックモデルはウレタン)。ケース径は50mm、厚さは15.5mm、重量は70g。防水性能は5気圧となっている。電源は内蔵のリチウムイオンバッテリーで、持続時間は1秒ごとのGPSデータ取得で最大10時間、時計画面のみの表示で最大14日間。