歓送迎会が多い春は、妻の機嫌が必ず悪くなる。"飲み会"と言うたびに「また!?」って冷たいまなざし。オレだって好きで参加してるわけじゃないのになぁ。というわけで、今回はマイナビニュース会員のうち男性125名に、結婚生活の悩みについて教えてもらった。
Q.結婚生活の悩みを教えてください。
■自分の時間がない
・「一人の自由な時間が少ない」(38歳男性/通信/技術職)
・「家族それぞれの自由が欲しい」(46歳男性/医療・福祉/専門職)
・「自分の時間がなかなか持てないこと」(28歳男性/建設・土木/技術職)
・「単独行動をなかなかしづらく、疑われやすい」(24歳男性/情報・IT/営業職)
■妻に対する不満
・「おかずが少ない」(28歳男性/自動車関連/技術職)
・「奥さんが勝手に物を捨てること」(50歳以上男性/電機/技術職)
・「トイレマナーにうるさいので困る」(26歳男性/農林・水産/技術職)
・「いびきがうるさいので寝室を別にしてほしい」(42歳男性/自動車関連/技術職)
・「必要のない物を買うところです」(30歳男性/医療・福祉/事務系専門職)
■夜の営みについて
・「エッチのときに燃えなくなった」(32歳男性/電機/技術職)
・「セックスレスになりがちなこと」(33歳男性/小売店/販売職・サービス系)
・「性生活にマンネリ感があります」(33歳男性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「夜の生活が全く無くなりました」(48歳男性/自動車関連/営業職)
■親との関係
・「妻の実家が難ありで、いつか巻き込まれるのではと懸念している」(28歳男性/その他/事務系専門職)
・「父親と妻の関係」(50歳以上男性/電機/技術職)
・「お互いがお互いの年老いた親を快く思っていないため、悩みを共有できない」(50歳以上男性/医療・福祉/専門職)
■会話が減った
・「妻と会話が少ない」(37歳男性/団体・公益法人・官公庁/営業職)
・「仕事の時間が違いすぎて会話する時間が取れない」(40歳男性/学校・教育関連/営業職)
■妻と合わない
・「育児や家事に関する意見の相違や日常生活での価値観の違い」(33歳男性/情報・IT/技術職)
・「食べ物の好みが合わない」(26歳男性/不動産/営業職)
・「生活習慣が合わない」(23歳男性/小売店/販売職・サービス系)
・「考えが違うと処理の方法が違い、共鳴したいためトラブルの原因になる」(50歳以上男性/商社・卸/事務系専門職)
■その他
・「ささいな事でケンカする」(39歳 男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「将来の計画を決めきれない」(27歳男性/警備・メンテナンス/技術職)
・「子ども中心の生活に一時慣れなかった」(48歳男性/ソフトウェア/経営・コンサルタント系)
・「好きな時にDVDを見られないこと(笑)」(37歳男性/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「なかなか二人の時間がない」(32歳男性/金融・証券/専門職)
■総評
男性が抱えている結婚生活の悩みで最も多かった回答は、「自分の時間が減った」ことだった。平日は仕事、休日は家族サービスに追われ、一人ゆっくりできる自由な時間を求めている男性が多いよう。そんな中、自分だけではなく「家族それぞれの自由時間」や「妻と二人きりの時間」を望む声も。「自分だけ」では角が立つ……それぞれが一人の時間を持てるようにすれば、自分も堂々と自由を満喫できそうだ。
「トイレマナーがうるさい」「休日ダラダラしていると怒られる」など、妻に対する不満も多数寄せられた。家庭に安らぎを求めるも、「不自由ばかり」でちっとも休まらないとの声も。また、「おかずが少ない」「尊重されていない」など、あまり大事にされていない様子もうかがえた。もちろん一日中ダラダラされては困るが、夫の稼ぎに感謝して、多少の"ダラダラ"には目をつぶることも時には必要なようだ。
妻との「夜の営み」に悩む男性も多かった。新鮮な気持ちを持ち続けることは難しいようで、完全に「セックスレス」になってしまったという人も。一度なくなってしまうと、再開のきっかけを得るのは難しいかもしれないが、妻側も同じように悩んでいる可能性もあるので、思い切って誘ってみるのもいいかもしれない。
「有りすぎて書けない」という人もいた男性編。どんな悩みも、解決するには夫婦の協力が不可欠。お互いの悩みを共有し、少しずつ乗り越えていってほしい。
調査時期: 2015年2月13日~2015年2月23日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性125名
調査方法: インターネットログイン式アンケート
※写真と本文は関係ありません