5月1日より公開される人気アニメ『機動警察パトレイバー』の実写プロジェクト『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』の新ポスタービジュアルが公開された。
公開された新たなポスタービジュアルでは、本来のポスターでリボルバーカノン構えたイングラムが"いた"場所に女性型ロボットが2体登場。このロボットは東京・新宿にある「ロボットレストラン」のマスコット"ロボ子"で、日本人だけでなく海外からの観光客にも注目されており、例えばティム・バートン監督やJ・J・エイブラムス監督、そして本作にコメントを寄せたギレルモ・デル・トロ監督など、名だたるハリウッド監督たちもゾッコンだという。
このロボ子たちは、顔の表情や手足だけではなく胸まで動きながら、人が搭乗することも可能で、制作開発費は約1億円。「ロボットレストラン」内でのショーだけに留まらず、ADカーに搭載されて町中を走り回り、イベントや展示会、テレビなど引っ張りだこの人気ぶり。今回「ロボットレストラン」が映画作品のコラボレーションは史上初となり、このポスターは4月1日限定で、公式サイトと新宿ピカデリーで公開されている。
今回のコラボに対してロボットレストラン広報担当者は、「うちの社員にも大ファンがいますが、『パトレイバー』のイングラムといえば、メジャーなロボットの1つだと思います。うちのロボ子が、その代わりになるとは非常に光栄です!」と、エイプリルフールならではの企画に喜びのコメントを寄せている。
『THE NEXT GENERATION パトレイバー』は、これまでTVアニメ、OVA、コミック、小説、劇場版など幅広い展開を続けてきた『機動警察パトレイバー』シリーズ初の実写作品。初期OVAや劇場版1・2を手がけた押井総監督が新たな世代の"特車二課"の物語を全7章と長編劇場版を完全新作で構成。5月1日に公開される長編劇場版は、総監督である押井守氏が監督・脚本を務め、最新鋭4Kカメラで撮影された高精細映像と、日本映画初となるドルビーアトモスによるサラウンド音響で制作されている。1,000万人を人質に東京を蹂躙するテロリスト集団を相手に、特車二課の隊員たちが立ち向かっていく物語が描かれ、現実の国際政治上も緊張状態の続く東アジア情勢も背景に、日本映画の枠に収まらない壮大なスケールの作品に仕上がっている。
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