バンダイナムコゲームスは31日、2015年にバンダイとナムコが統合10周年を迎えることを記念して、バンダイナムコゲームスのカタログIPを国内のクリエイターへ開放するオープン化プロジェクトを4月下旬に開始する。
オープン化プロジェクトの対象タイトルは「パックマン」「ギャラクシアン」「ゼビウス」「マッピー」など全17キャラクター。通常の版権許諾と異なり、キャラクター監修は行わず、簡易的な企画審査のみでコンテンツ提供が可能となる。
■オープン化対象のタイトル
パックマン | ギャラクシアン | ゼビウス |
マッピー | ギャラガ | ディグダグ |
ドルアーガの塔 | バトルシティ | スターラスター |
バベルの塔 | ワルキューレの冒険 | スカイキッド |
ドラゴンバスター | 妖怪道中記 | 源平討魔伝 |
ワンダーモモ | ワギャンランド |
同社はIPを多くのクリエイターのアイデアによりユーザー生成コンテンツとして展開することで、事業領域の拡大を目指したい考え。同社では「多くのクリエイターの皆さんの幅広い発想で、スマートフォンアプリやブラウザゲーム、新規ネットワークデバイス分野への事業展開のアイデアなど、デジタルコンテンツの領域で広く活用いただきたいと考えています」としている。
なお、コンテンツ提供可能なプラットホーム・企画申請方法・ビジネスモデル等の詳細は、決まり次第アナウンスされる。