お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、29日にフジテレビ系で放送されたトーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)で、"芸人コメンテーター"の難しさを語った。

ダウンタウンの松本人志

各局で番組改編が行われ、フジテレビ系『直撃LIVEグッディ!』では、マキタスポーツ、サバンナ・高橋茂雄、カンニング竹山、麒麟・川島明、土田晃之、TBS系『白熱ライブビビット』ではヒロミ、千原ジュニア、大久保佳代子、TBS系『あさチャン!』では博多華丸、ハライチ・澤部佑など、お笑い芸人が情報番組のコメンテーターに起用されるケースが増えている。

『ワイドナショー』でレギュラーコメンテーターを務めている松本は、「すっとんきょうなことをたまに言わないとダメなんですよ。違う角度から」と自身の役割を自覚しつつも、「それを言うと『すっとんきょうなことを言うな』というクレームが来るんですよね」と実態を説明。「でもやっぱり、そこに真理があったりする」「当たり前のことを"長いものに巻かれろ"的なことを言おうとしたら、非常に簡単なんですけどやっぱり波風立たせないといけない」と考える一方で、「波風立たせた分、何か来ますよね」と複雑な心境を語った。