東京ビッグサイトにて開催されている「第42回東京モーターサイクルショー2015」も、残すところあと1日。今年も国内外の車両メーカーを中心に、各ブースで最新モデルをはじめ、個性あふれる車両が多数展示されている。
ホンダブースでは世界初公開モデル「ブルドッグ」の他に、MotoGPのワークスマシン「RC213V」とその基本メカニズムを踏襲した究極の公道仕様車「RC213V-S」(プロトタイプ)、HRCのワークスマシン「CRF450 RALLY」のレーシングテクノロジーを反映した「トゥルー アドベンチャー」(プロトタイプ)などが注目を集めていた。
ヤマハブースでは「MT-09 TRACER」や「セロー」生誕30周年記念モデル、「TRICITY 125」などを展示。カワサキブースでは最新モデル「Ninja 250SL」「Ninja H2R」をはじめ、カワサキの3ファミリー「Ninja×Z×ネオクラシック」の国内・輸出モデルを多数出品した。その他、スズキ、BMWモトラッド、ドゥカティ、ハーレーダビッドソン、KTMなどの車両メーカーがブース出展している。
漫画とコラボした「公式痛車」も会場に。「鉄のアーティスト」藤本髙廣氏の作品「小国から来たバイク」も特別展示された。「第42回東京モーターサイクルショー2015」最終日の29日は、17時まで一般公開される予定となっている。