オルビスはこのほど、25~35歳の女性会社員500名を対象に実施した「ニキビケア」に関する調査結果を明らかにした。調査実施期間は3月11日~12日。

できてしまうニキビの傾向は?

ニキビができる頻度について尋ねたところ、「1カ月に1回ほど」(26%)、「2週間に1回ほど」(17%)と、2週間から1カ月というスパンで周期的にニキビができている人が約4割だった。

できてしまうニキビの傾向を聞いたところ、「同じような場所にできる」(58%)と「月経前にできる」(54%)を半数以上が回答した。「繰り返しできる」(31%)、「治りにくい」(26%)といった回答も多かった。女性たちは、顔の同じ箇所に繰り返し周期的にできて治りにくい症状に悩まされているケースが多いことがわかった。

ニキビの原因を聞くと、1位は「ホルモン周期(月経など周期的なもの)」(60%)、2位は「仕事のストレス(忙しさ、仕事内容、人間関係など)」(52%)、3位は「栄養バランスの乱れ」(45%)だった。

ニキビの原因は?

ニキビが仕事に与える影響はあるか尋ねると、43%が「ある」と回答した。具体的には「仕事で人と話すのがおっくうになる」(47%)が最も多く、「仕事のモチベーションが下がる」(46%)、「仕事に行きたくなくなる」(32%)や、「仕事に集中できなくなる」(25%)といった回答も集まった。

ニキビが仕事に与える影響

ニキビケアについて尋ねると、「特に何もしていない」人が35%、「ニキビができたときしかケアをしていない」人が34%だった。ニキビが気分や仕事に影響を与えているにもかかわらず、普段からケアをしていない人が全体の約7割にのぼっている。

普段からのニキビケアができていない理由

理由は「月経前などの特定の期間に一時的に気になるだけだから」(37%)が最多で、「ニキビができていないときのニキビケアの方法が分からない」(25%)、「できていないときのニキビケアは不要」(23%)などが挙げられた。