オムロン ヘルスケアは4月1日、「婦人用電子体温計 MC-683L」を発売する。
同商品は平均10秒で検温でき、暗い部屋でも検温結果を確認しやすいライトを表示部分に搭載した婦人用電子体温計。感温部(先端部)が検知した舌下での体温の変化データを、同社独自の分析・演算技術で高速演算処理することで、約5分後の体温(平衡温)をすばやく予測して表示する。10秒での予測検温は、婦人用電子体温計としては最速とのこと(同社調べ)。
同社によると、女性の体にはリズムがあり、体と心はホルモンバランスによって大きく左右されるという。そんな女性特有のリズムを作り出しているのが、卵巣から分泌される卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)。2種類の女性ホルモンの分泌量は約1カ月で変動し、排卵や月経を起こしたり、基礎体温を上下させたりしている。
基礎体温の計測は、自分自身の体のリズムを知るために取り入れたい方法のひとつ。ホルモンバランスによって変わる自分の体のリズムにあった生活を送ることで、心と体の両面で余裕を持つことができる。日々基礎体温は変わるため、継続することが大切となってくるが、同商品はわずか10秒で測定できるため、続けやすい。
同商品の価格はオープン(税別2,280円/編集部調べ)。
また、「婦人用電子体温計 MC-652LC」も販売している。iPhone/Androidスマートフォン対応の無料アプリ・リズムノートで測定データを送信すると、基礎体温を自動でグラフ化。次回生理予定日や排卵予定日も知ることができる。アラーム機能・バックライト付き。価格はオープン(税別3,780円/編集部調べ)。