JR東日本は24日、総武快速線新小岩駅でのホームドア設置計画を発表した。同社は山手線を中心にホームドア整備を進め、他の線区でも乗降人員や視覚障害などを持つ利用者が多い駅を優先し、ホーム大規模改修工事に合わせてホームドアを設置する方針を定めている。
新小岩駅ではJR東日本と葛飾区・JR貨物の3者による施行協定にもとづく南北自由通路整備事業が進められており、工事にともない総武快速線ホームも大幅に改修されることから、これに合わせてホームドアを設置する考えだという。現在はホーム1面2線に15両編成分のホームドアを設置する案で検討しており、今後は国と東京都、葛飾区の協力を得て導入に関する設計を進めるとしている。