フィールズは、グループ傘下の円谷プロダクション監修のもと、「ウルトラマンシリーズ」に登場する"怪獣"をテーマにした飲食店「元祖怪獣酒場」を大阪市・難波(なんば)にオープンする。
同店は、神奈川県・川崎市にある「怪獣酒場」の店長・バルタン星人によって新しい拠点を命じられた「カネゴン」がオープンさせる居酒屋。カネゴンがバルタン星人にかけられたテレポーテーションの力が強すぎたため、元の世界とは別のパラレルワールド(異世界)であるオオサカに飛んでしまったのが始まりだという。
大阪の"なんば"は、若者からお年寄り、国内外から多数の観光客が集まる。また、大阪といえば商いの街として有名ということもあり、お金が大好きな「カネゴン」が商いをはじめるにあたってぴったりの場所ということから、大阪に新店舗をオープンする。
店内の雰囲気は、"昭和レトロ"風に仕上げ、宇宙人・怪獣たちが一番元気だった昭和の時代をイメージしている。あちこちに昭和を彷彿とさせる造形物やポスター、看板、ソフビ人形などを飾り、怪獣ブームまっただなかの昭和にタイムスリップしたかのような中で、"怪獣"をモチーフにしたメニューが楽しめる。
なお、同店は、バルタン店長が運営する「怪獣酒場」のある世界とは別のパラレルワールドでカネゴンがオープンするため、コンセプトや運営会社は異なる。カネゴンは、バルタン店長の目の届かない世界なので大丈夫だろうと、店名にちゃっかり"元祖"を付けているのにも注目、とのこと。
カネゴンはオープンにあたり「老若男女、国籍、人間、宇宙人、怪獣問わず、みんなが元気になれるお店を作るため、2015年4月下旬の開店を目指して全力で準備中です。まずは一緒に働いてくれる仲間を探して走り回っている最中です。人情あふれるこの街で、怪獣味あふれるサービスで、全力でおもてなしいたします」とコメントしている。
店舗はなんばグランド花月1階にオープンを予定している。
(C)円谷プロ