斎藤工主演のフジテレビ系ドラマ『医師たちの恋愛事情』(4月スタート、毎週木曜22:00~22:54)の主題歌に、シシド・カフカの「Don’t be love feat.斉藤和義」が決定したことが23日、明らかになった。

『医師たちの恋愛事情』主題歌を歌うシシド・カフカ(左)と、プロデュースした斉藤和義

シシド・カフカにとって、ドラマへの楽曲起用は3回目で、このドラマのために書き下ろした。avex移籍後初となる今回の楽曲は、自身がミュージシャンとして敬愛する斉藤和義プロデュースによるコラボレーション作品。両者のコラボレーションは、この楽曲が初めてで、作詞は斉藤和義とシシド・カフカ、作曲は斉藤和義が担当した。

『医師たちの恋愛事情』は、仕事に没頭して恋を忘れた男女のラブストーリーで、フジテレビの中野利幸プロデューサーが「女性としての強さを感じる」というシシド・カフカに主題歌を依頼。シシドは、石田ゆり子演じる千鶴に焦点を当て、恋愛をする事をあきらめてしまった女性を歌詞に表現したと言い、「ドラマの妖艶な世界に、力強さを添えられる一曲になったのではと感じています」と自信を見せている。

一方の斉藤和義は「ドラマの台本を読んでのイメージもありましたが、カフカさんのマイナー調なメロディーの歌を聴いてみたい、こんな風にドラムをたたいてもらいたいなと思って曲を作りました」と狙いを明かし、「"ドラマー"シシド・カフカとのセッションも楽しかったです。機会があったらぜひうちのツアーでもたたいて欲しいす」と、ラブコールを送った。

なお、楽曲配信は、4月29日からとなっている。

『医師たちの恋愛事情』に主演する斎藤工(左)と、石田ゆり子