お笑い芸人のいとうあさこ(44)が、22日に放送された日本テレビ系トーク番組『おしゃれイズム』(毎週日曜22:00~22:30)にゲスト出演し、"ババア"イジりに感謝した。
この日は、プライベートでも親交のある椿鬼奴、たんぽぽ・川村エミコと共に出演。司会のくりぃむしちゅー・上田晋也から「芸人になってよかったと思うことある?」と聞かれたいとうは、「喜怒哀楽の多くは仕事からもらっている気がします。良いことも悪いことも」「(落ち込んでから)復活させたり、楽しかったなと思えるのも1番は仕事かもしれないです」と答え、充実感をうかがわせた。
さらに、「芸人になってよかったと思う瞬間」について、「本当に小さいことですけど」と前置きし、「飲み屋さんに行った時に『いとうさんだ!』と分かってもらえて、小鉢が1つ多く付くとか」とエピソードを披露。これに上田が「そんな時ぐらいしかないの?」とツッコミを入れ、笑いを誘った。
日本テレビ系『世界の果てまでイッテQ!』(毎週日曜19:58~20:54)で準レギュラーを務めているいとう。同番組では"ババア"とイジられることでおなじみだが、そのことをきっかけに子どもたちからの人気が出て、「3歳から6歳ぐらいの子からのファンレター」が増えたという。
ファンレターの中には、いとうの似顔絵が描かれ、その隣には矢印付きで"ババア"と書き添えられているものも。いとうは、これを受け取るようになってから、「(芸人を)やっててよかった」と実感したそうで、「こんなに小さい子まで伝わったんだなって」「うれしいですね」としみじみと語っていた。