イオンモバイルは19日、春夏の新モデルとして「VAIO Phone」と京セラの「KYOCERA S301」、SONYの「Xperia J1 Compact」の3製品を発表した。「VAIO Phone」については以前、写真によるレポートで紹介したが、今回は初披露された「KYOCERA S301」のポイントを写真で紹介していこう。
「KYOCERA S301」は高耐久と省エネを誇るスマートフォン。ディスプレイには強化ガラスを採用するだけでなく、ディスプレイ周囲の縁を立てることで落下時にガラス面への直撃を防ぐ設計になっている。サイズは約144×73×10.8mm、重さは146g。カラーバリエーションはガンメタとホワイトの2色。背面の縁はメッシュ状の加工が施され、手にした時のグリップが良くなっている。
プロセッサは1.2GHzクアッドコアCPUを搭載し、内蔵メモリは8GB、RAMは1GB。ディスプレイは5インチqHD(960×540ドット)TFTで、背面に500万画素、前面に200万画素のCMOSカメラを内蔵。
IPX5/IPX7の防水性能、IP5Xの防塵性能に対応しているほか、米国国防総省調達基準MIL-STD810Gに準拠した耐衝撃にも対応し、水没や落下の衝撃にも強い作りだ。本体価格は税別29,800円で、24回払いの時は月額税別1,241円。
イオンリテールの橋本昌一デジタル事業部長によると、イオンモバイルでは従来からのファミリー層や高齢者といったエントリーユーザー向けスマホだけでなく、今後は従来のスマホユーザーの買い替えにも対応していきたいという。スマホを使い慣れたユーザーの高性能・高機能といったニーズに対応し、多彩なラインナップの一環としてリーズナブルで高耐久のKYOCERA S301、高性能と機能充実のXperia J1 Compactが登場した形だ。
(記事提供: AndroWire編集部)