世界最軽量モデルがさらに軽く! - NEC「LaVie Hybrid ZERO」
2015年春の新モデルとして登場したNECの「LaVie Hybrid ZERO」は、2014年秋冬モデルまで「LaVie Z」として販売されていたシリーズだ。単にシリーズ名が変わっただけでなく、上位~中位モデルはクラムシェル型ノートPC(もしくはUltrabook)から、2in1ノートPCへと進化している。ヒンジ部分やきょう体のデザインも若干変更された。
「LaVie Z」といえば、重量約795gの超軽量ボディが大きな話題となったモデルだ。新モデルではさらに軽量化が進められ、クラムシェルの下位モデルでは約779g、2in1タイプの上位~中位モデルでは約926gと、いっそう軽くなっている。ただし、高さは16.9mmと前モデルより1mm~2mm厚くなった。フットプリントはW319×D217mmと変わらない。
パーツ構成については、CPUがBroadwell世代に変わっている点がポイントだ。上位モデルはIntel Core i7-5500U(2.40GHz)で、中位~下位モデルはIntel Core i5-5200U(2.20GHz)が採用されている。中位~下位モデルはメモリ容量が4GBで、ストレージに128GB SSDを使用しているが、上位モデルではメモリが8GB、ストレージが256GB SSDと、容量がそれぞれ倍増した。
バッテリ駆動時間は、2in1タイプの上位モデルで9時間、中位モデルで11.6時間とかなり長い。下位モデルは5.9時間止まりなので、外出先で使い込むならACアダプタを持ち歩いたほうが良さそうだ。
製品名 | LaVie Hybrid ZERO HZ750/AAB |
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量販店価格 | 204,800円前後 |
OS | Windows 8.1 Update 64bit |
CPU | Intel Core i7-5500U(2.40GHz) |
メモリ | DDR3L 8GB |
グラフィックス | Intel HD Graphics 5500(CPU内蔵) |
ストレージ | 128GB SSD(SATA) |
光学ドライブ | - |
ディスプレイ | 13.3型、2,560×1,440ドット |
タッチパネル | ○(マルチタッチ) |
有線LAN | - |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Bluetooth 4.0 |
センサー | 加速度、地磁気、ジャイロ、照度 |
Webカメラ | 92万画素 |
主なインタフェース | USB3.0×2、HDMI、SD/SDHC/SDXCカードリーダ、ヘッドホン出力 |
バッテリ駆動時間 | 約9時間(JEITA2.0) |
本体サイズ | W319×D217×H16.9mm |
重量 | 約926g |