デジカは19日、カナダACD Systems製の写真編集ソフト「ACDSee Ultimate 8」、「ACDSee Pro 8」、「ACDSee 18」の3モデルの取り扱いを発表した。3月19日より発売する。価格は2,990円から(税込、以下同)。
ACDSee Ultimate 8
ACDSee Ultimate 8 |
「ACDSee Ultimate 8」は、写真のインポート / 管理 / 編集などが可能な写真管理編集ソフト。価格はダウンロード版が14,990円、アップグレード版が5,990円。このバージョンは全機能を搭載するフルパッケージ版となる。
新たにレイヤー編集機能と、GPUによる高速画像処理機能を搭載。半透明合成の作成や編集を可能とした。また「PicaView」機能では、コンテキストメニューに画像のメタデータやプレビューを表示。EXIF情報も確認できる。「ワンステップ EQ」では、自動で明るさや露出の調節を行い、簡単に思い通りの写真を編集できるようになった。新しい特殊効果も多数収録し、RAW形式の画像の現像にも対応する。
編集 / 現像機能の一つ「ピクセルターゲット」では、特定のトーンやカラーを指定して、ターゲットにしたピクセルだけを調整可能。編集ブラシと組み合わせて、狙った細部だけを正確に編集できる。「塗りつぶしツール」では選択した場所を好きな色に塗りつぶすことができるようになった。対応OSはWindows 7 / 8。
ACDSee Pro 8
ACDSee Pro 8 |
「ACDSee Pro 8」は、「ACDSee Ultimate 8」からレイヤー編集機能を省略したモデル。価格はダウンロード版が9,990円、アップグレード版が4,990円。そのほかの機能はほぼ共通。
ACDSee 18
ACDSee 18 |
「ACDSee 18」は、「ACDSee Ultimate 8」からレイヤー編集機能と、「ピクセルターゲット」、「塗りつぶしツール」などの現像モードを省略したモデル。価格はダウンロード版が5,990円、アップグレード版が2,990円。そのほかの機能はほぼ共通。