アイ・オー・データ機器は18日、USB 3.0に対応したRAID機能搭載の外付けHDD「HDS2-UTX」シリーズを発表した。2TB / 4TB / 6TB / 8TBの4モデルを用意。3月下旬より発売する。価格はオープンで、税別の店頭予想価格は2TBが32,200円前後、4TBが45,600円前後、6TBが64,600円前後、8TBが83,600円前後。

「HDS2-UTX」シリーズ

RAID機能を搭載した外付けHDD。2台のHDDを内蔵し、データを分散して書き込むRAID 0(ストライピング)と、2台のHDDに同じデータを書き込むRAID 1(ミラーリング)に対応する。出荷時設定ではRAID 1に設定されているので実容量は半分となる。RAID 1では、HDDが故障した場合に交換するだけでデータを自動でリビルド可能。障害発生をすぐに察知できるRAID監視アプリ「RAID MONITOR」にも対応する。

インタフェースはUSB 3.0×1、eSATA×1。冷却用のファンも内蔵し、PCとの電源連動機能も搭載。同社のサイト「IO.APPs」からは、ファイルの同期やアクセスの高速化などが行えるツール群も無料ダウンロードできる。

本体サイズはW73×D195×H127mm、重量は約2.1kg。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1、Windows Server 2008 / 2008 R2 / 2012 / 2012 R2。