スイスのバーゼルで開幕したウオッチ&ジュエリーの祭典「BASELWORLD 2015」にて、カシオ計算機は、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」の特別仕様モデル「MRG-G1000RT」を発表した。世界限定で100本、税別価格は650,000円、発売日は未定となっている。
ベースモデルは、G-SHOCKの最上位となる「MR-G」シリーズの「MRG-G1000」。世界6局の標準電波を受信して自動的に時刻を合わせる「マルチバンド6」に加え、GPSによる時刻合わせを備えるハイブリッド電波ウオッチだ。
バーゼルスペシャルモデルのMRG-G1000RTは、日本ブランドの誇りを表現すべく、「Made in Japan」をテーマにデザイン。日本伝統の「匠の技」、その代表格である日本刀の「にえ」(刃に現れる独特の模様)をイメージし、ベゼルやメタルプレートに高い強度の再結晶64チタンを用いている。光の加減によって結晶が輝き、深みのあるモデルに仕上げた。
さらに、ジャパンブルーとも呼ばれる「藍色」をDLC処理で表現し、見る角度で微妙に表情を変える深い色合いを持たせている。文字板のインデックスやフロントビスには、日本の伝統工芸をイメージした「ゴールド」を配した。