リコーイメージングは16日、全天球イメージが撮影できるカメラ「RICOH THETA」(リコー・シータ)の専用アプリケーション最新版「RICOH THETA for Windows / Mac バージョン1.10.0」を公開した。これにより、YouTubeに全方位動画をアップロードできるようになった。

RICOH THETA m15

RICOH THETA m15」は、全天球イメージをワンショットで撮影できるカメラ。静止画だけではなく、動画撮影機能も搭載され、最大3分間の音声付き360度動画撮影ができるようになった。撮影した動画は、PCの専用アプリケーション上でしか視聴できなかったが、今回のアップデートにより、Googleの360度動画規格に対応。RICOH THETA m15で撮影した360度の全方位動画をパソコンへ取り込み、専用アプリケーションで変換した動画(MP4)ファイルをYouTubeへアップロードする。PCかAndloidのYouTubeアプリを使って、アップロードした動画を動かしながら楽しむことが可能。

「RICOH THETA for Windows / Mac バージョン1.10.0」の対応OSは、Windows 7 SP1以降 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.7以降。ダウンロードは専用Webページから。