ジェイアール東日本企画、小学館集英社プロダクション、タカラトミーの3社はこのほど、新幹線からロボットに変形するキャラクター「新幹線変形ロボ シンカリオン」を共同で制作した。交通メディア、雑誌、テレビ、イベント、ウェブなど幅広い媒体で長期的なキャラクター展開を行う予定だという。
「正体不明の巨大な敵に立ち向かうため、日本の夢と技術が詰まった新幹線をベースに開発されたロボ」という設定で、東北新幹線E5系をモチーフにした「シンカリオンE5(イーファイブ)はやぶさ」が第1弾として登場。大ジャンプと空中での高速機動が可能で、脚部の爪を利用して空中からハヤブサのように強力なキックを繰り出す。「カイサツソード」という武器を持ち、胸部ユニットから放つビーム「グランクロス」で敵を倒すという。
7月には、「シンカリオンE5(イーファイブ)はやぶさ」のプラレールも発売予定。先頭車・中間車・後頭車の3両編成で、実際に変形させてロボットの形にすることができる。価格は4,000円(税抜)。今後、秋田新幹線E6系や北陸新幹線E7系も加わる予定だという。「新幹線変形ロボ シンカリオン」公式ウェブサイトにて、シンカリオンのアニメーション映像も公開中だ。