資生堂は、ヘアケアブランド「TSUBAKI」の商品、パッケージ、コミュニケーションを一新し、“髪と地肌のやわらかさを叶える”新たな機能を搭載した新製品を、3月下旬より発売する。
リニューアルのコンセプトは「髪と地肌をWケアする」。「極うるおいで、まとまりが持続する赤のエクストラモイスト」「ケミカルダメージを補修する白のダメージケア」「ふんわりボリュームアップする紫のボリュームタッチ」といった3ラインを展開する。
同社は現在、ユーザーのインサイトに基づいた「顧客価値創造型」マーケティングの実現を目指し、商品開発から生産、販売までブランドマネージャーが全て責任と権限を持ち統括する「一気通貫型」のマーケティング活動に取り組んでいる。その象徴的な取り組み策のひとつとして、企画部門と販売部門が一体となり集中的に市場導入を図る「ICHIGAN プロジェクト」を展開している。
今回のTSUBAKIの発売においても、この「一気通貫型」のマーケティングを実現すべく、「ICHIGAN プロジェクト」を推進。同社代表取締役社長の魚谷雅彦氏は「2006年から始めたTSUBAKIですが、今回、商品を一新しました。この事業にかける思いを感じていただければと思います」とコメントし、TSUBAKI シニアブランドマネージャーの久米 一徳氏は「生まれ変わった商品で、新しいお客様との出会いに期待したいです」と、想いを語っている。
新TSUBAKIは、「椿麹つけこみ美容」という、柔軟、保湿成分を配合した新しい機能をインバスケア全品に搭載し、さまざまな髪の悩みや仕上がりのニーズに応える。同発表会に登場し、新CMにも出演する杏、鈴木京香、三吉彩花は、製品を使用した感想として「良い香りですし、髪が柔らかくなりました。メイクさんに『何のシャンプー?』って聞かれたりすることも。髪のコンディションが良くなってきました」(杏)、「髪も地肌も柔らかくなった感じがしてほっと安心できる。良い春を迎えられそう」(鈴木)、「髪の量が多くて長いのですが、軽く、柔らかくなった感じ!」とコメント。それぞれが、新しいTSUBAKIの良さを実感しているようだった。