結局、何が便利なの? 使って見えたEvernoteの活用法

日本語サービスが開始されてから今年で5年のEvernote。Webページや書類を手軽にスクラップできることは分かっても、それがどう便利なのかイマイチ実感できないまま使っているという方も多いのでは。

筆者もそれで一時期サービスから離れていましたが、公式iPhoneアプリのアップデートで表示が格段に快適になり、さらにiOSのアップデートで保存も便利になったことで再び活用するように。使う機会が増えたことで見えてきたEvernoteの便利さをまとめてみました。

なお、本稿では、Evernoteのサービスやアプリの使い方については紹介していません。基本的な使い方は公式の「Evernote使い方ガイド」をご参考ください。

行きたいと思っていた店が思い出せない

ネットで見かけたり、雑誌で紹介された店の情報は、いざ行きたいと思ったときになかなか見つけられないもの。どこで見たんだっけ? 店名は? 場所はこの駅の近くのはず…… という曖昧な条件では検索が難しい。

ならば、ここ行きたいと思ったときにEvernoteへ保存しておくべし。Webページをクリップしても、雑誌の記事を写真に撮ってもOK。また、通りがかって気になる店を見つけたら、ノートに位置情報付きで写真を撮っておくと後で迷わずに訪問が可能です。これに「行きたい店」タグを付けておけば、Evernoteの中にグルメガイドを構築できます。