ビジュアル系エアーバンド・ゴールデンボンバーが16日、都内のスタジオでカーアクション映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』(4月17日公開)の公開アフレコ収録イベントに出席。役にちなんでセレブな生活を送っているかを聞かれた鬼龍院翔は「1000万円単位で税金払ってます」と、リアルなセレブっぷりを暴露した。

セレブをイメージした衣装で公開アフレコに臨んだゴールデンボンバー。左から、歌広場淳、鬼龍院翔、喜矢武豊、樽美酒研二

役同様にセレブな生活を送っているかを聞かれたメンバー。3年連続紅白歌合戦出場と、すっかり一流アーティストの仲間入りを果たした彼らだが、歌広場淳は「ドンペリでうがいが基本ですね。そのあとにイソジンもします」と、早速大喜利モードに突入。喜矢武豊は「部屋中を金粉に塗りました。マンション自体も全部」、樽美酒研二は「PASMOカードの2万円分を一気に10枚買いました」と次々にボケる中、鬼龍院翔は「国に1000万円単位で税金払ってます。国民の義務ですよ」と、堅実な回答でリアルなセレブっぷりを告白した。

前作『ワイルド・スピード EURO MISSION』では、CMの効果音担当だった4人。リベンジとなった今回は、『ワイルド・スピード』シリーズでおなじみのセレブなパーティーシーンを盛り上げる"ガヤ役"の吹き替えに挑戦した。出番にして1分未満にもかかわらず、「悩殺セレブ美女ジャスミン」(歌広場)、「瞬殺されるセレブ警備員」(鬼龍院)、「全身金粉セレブダンサー」(喜矢武)、「何かがダサいセレブDJ」(樽美酒)という思い思いの衣装を身にまとい、気合十分で臨んだ。

そして、"ガヤ役"でありながら、ついに日本語吹き替え版のエンドロールに声優として名を連ねることに成功。鬼龍院は「自分の子供が生まれたらこのシーンだけ何度も再生して一緒に見たい」と喜びを語り、「『ワイルド・スピード EURO MISSION 2』には、ぜひうちの息子を出していただきたい」と、まだ見ぬわが子を早くも売り出した。一方、樽美酒が「DJ役だったから、今後はゴールデンボンバーにもDJを取り入れたい」と意欲を示すも、歌広場から「それじゃ(ピエロのマスクをかぶっているSEKAI NO OWARIの)DJ LOVEに間違われるわ」と、白塗りのキャラかぶりを突っ込まれた。

全世界累計興収2300億円を突破するヒットシリーズの最新作となる同作は、ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ミシェル・ロドリゲス、ドウェイン・ジョンソンといったおなじみのキャストに加え、最強の敵役としてジェイソン・ステイサムが参戦。東京、アブダビ、ロサンゼルスといった世界中の都市をまたにかけ、路上のみならず空も舞台にしたカーアクションが繰り広げられる。

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