サントリー食品インターナショナルは4月7日、ドリンクタイプ「ケロッグ 飲む朝食 フルーツグラノラ」(栄養機能食品・200gカップ / 税別180円)を発売する。販売は、1都10県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県、静岡県、山梨県、長野県、新潟県)のコンビニエンスストア限定(一部店舗を除く)。
同社はアメリカのケロッグ・カンパニーとライセンス契約を締結。シリアル商品「フルーツグラノラ」などを展開するケロッグ社の栄養設計における知見を参考にしながら、同社独自の中味開発技術により開発に至ったとのこと。
「平成24年 国民健康・栄養調査」によると、近年、日本人の朝食欠食率は40年前の約2倍になっており、特に20~30代では3~4人に1人と突出して高くなっているとのこと。また、同社の調査により、朝食欠食時には、飲料や菓子類など手軽で甘さがあるものを好んで口にしていることがわかったとしている。
同商品は、"朝食を抜きがちな20~30代の忙しい朝"を想定し、エネルギーの即効性と持続性を考え、糖類やタンパク質などの配合を工夫したとのこと。また、ビタミン、食物繊維、カルシウムなどの栄養素もバランスよく摂取できるという。中でもカルシウムは1本あたり250mgが含まれ、栄養機能食品の表示基準を満たしている。
また、バナナミルクをベースに4種の穀物(大麦・はと麦・とうもろこし・焙煎米)と6種のフルーツ(マンゴー・いちご・アップル・パイン・パパイヤ・レーズン)を配合。仕上げにココナッツなどの風味を加えたことで、「フルーツグラノラ」の特徴的な味わいが楽しめるとのこと。さらに果実ゼリーを組み合わせ、気持ちよい喉越しと、食べたかのような満足感が味わえるという。