ひかり味噌は3月中旬より、女子栄養大学 栄養クリニック監修の新シリーズ5商品を、全国の総合スーパーや食品スーパーなどで順次発売する。
近年、高血圧や脳卒中などの生活習慣病予防のために、食塩の摂取量が低減傾向にある。しかし厚生労働省が発表した「日本人の食事摂取基準(2015年版)」では、男女ともにナトリウムの食事摂取基準が引き下げられており、減塩へのニーズは今後も高くなることが予想されている。
一方、これまでの減塩商品は、「味が薄くて食べた気がしない」といったイメージを持つ人も多かったという。減塩と同時においしさや満足感を追求することが重要となっていることから、今回、最適な塩分量でありつつ、原料や具材にこだわったみそ、即席みそ汁、スープを開発した。
「女子栄養大学 栄養クリニック監修 無添加減塩みそ」は、同社標準品に対して、塩分(ナトリウム)を25%カット。国産米15割糀を使用し、米糀由来の甘みや大豆由来のうま味などが調和した深い味わいを実現した。みそ汁はもちろん、みその風味を際立たせたい料理にも使用できる。参考小売価格は500円。
「女子栄養大学 栄養クリニック監修 減塩おみそ汁」は、野菜を使った「彩り野菜」とモロヘイヤやオクラが入った「ネバネバ野菜と海藻」の2つの味のアソート。具材の量が多いので食べ応えもある。同社標準品に対して塩分を30%カットした。参考小売価格は400円。
大麦やキヌア、寒天など10品目の素材が入った「女子栄養大学 栄養クリニック監修10品目の厳選素材 減塩スープ」は、まろやかな「鶏白湯」とゆずの風味がアクセントの「和風しょうゆ」の2つの味が入っている。同社従来品に対して塩分を25%カットした。参考小売価格は400円。
「女子栄養大学 栄養クリニック監修 カップみそ汁」は、キャベツやチンゲン菜、コーンなど、たっぷりの野菜を使用した「彩り野菜」と、モロヘイヤやオクラ、めかぶなど「ネバネバ野菜と海藻」を使用した2種類を用意した。参考小売価格は140円。
※価格はすべて税別