女優の真木よう子が14日、東京・渋谷区のNHK放送センターで行われた、NHKBSプレミアムの新番組『アナザーストーリーズ 運命の分岐点』の取材会に出席した。
19日にスタートする同番組は、誰もが知る事件や出来事に関わった人々の運命に焦点をあてたドキュメンタリー。当時の映像や写真をバーチャル技術で再構成し、「チャレンジャー号爆発事故」、「ダイアナ妃事故死」、「ベルリンの壁崩壊」などの真相に迫る内容で、番組は毎週水曜21時から放送する。
初のナビゲーターに挑む真木は、「難しいです。きちんと言わないといけないので」と苦労を語りつつ、「CGとか合成を使って動くと言われたので、そういう映像が見どころなんじゃないかな」とアピール。また、どんな人に迫りたいかと聞かれると、「俳優とか。みなさん個性的で変わってるので、誰が出ても面白いんじゃないかと思います」と話していた。
自身の分岐点については、「新しい命を授かった時ですね」と明かすも、具体的に問われると、「家族や子どもの事をしゃべると事務所が……。これ以上は言えません」とキッパリ。取材会中、お疲れモードだった真木だが、思い出深い出来事を聞かれた際は、「尾崎豊さんが亡くなった時。『Scrap Alley』は超良い曲じゃないですか? そう思いません?」とテンション高く語っていた。