Q.未婚者に伝えたい「結婚前に相手に確認しておくべき」と思うことはありますか?

家事が苦手で、 炊事洗濯まるでダメな妻。結婚前は「家事は大得意!」と言っていたのに。だまされた……。今回は、マイナビニュース会員の既婚男性125名に、「結婚前に相手に確認しておくべき」と思うことがあるか聞いてみた。

Q.未婚者に伝えたい「結婚前に相手に確認しておくべき」と思うことはありますか?

はい 38.4%
いいえ 61.6%

Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどんなことですか? 確認しておくことが必要だと思うのはどうしてですか?

■金銭感覚
・「金銭感覚、生活に直結することだから」(29歳/機械・精密機器/技術職)
・「金銭感覚、出費の多い妻は将来の計画に苦労するので」(27歳/警備・メンテナンス/技術職)
・「お金のやりくり、過去の最大の買い物に使った金額、浪費癖がないかなど」(33歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

■借金の有無
・「借金や男関係」(24歳/情報・IT/営業職)
・「借金の額」(37歳/自動車関連/技術職)
・「借金の有無、金銭にルーズな人と結婚すると大変だと思うから」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)

■食べ物の好み
・「食べ物の嗜好が合うかどうか」(40歳/学校・教育関連/営業職)
・「食べ物の好み」(48歳/通信/技術職)
・「料理の合う合わないは重要」(49歳/通信/事務系専門職)

■家事ができるかどうか
・「家事力」(50歳以上/小売店/営業職)
・「家庭的かどうか」(38歳/不動産/営業職)
・「料理がうまいか否か」(32歳/電機/技術職)

■子どもはどうするか
・「子供はいつ何人ぐらい欲しいか」(50歳以上/電機/技術職)
・「結婚後の親との同居についてと子供が欲しいか欲しくないかは確認しておくことが必要、結婚後にお互いの意見が違っていても取り返しがつかないから」(49歳/自動車関連/事務系専門職)
・「結婚後も仕事を続けるか、子供はどうするか、結婚後にお互いの意見を確認すると衝突したときに相手に合わせるのに苦労すると思うから、結婚前に意見をすり合わせておくことは大事なことだと思う」(32歳/小売店/販売職・サービス系)

■相手の家族のこと
・「親のことをよく観察した方がいい、将来見た目も含めて似たようになっていくので」(42歳/自動車関連/技術職)
・「相手の家族のこと、家族との付き合いになるので」(41歳/商社・卸/営業職)
・「相手の親族のこと、やはり家族となるのだから親族含めて相手を選ぶ方がいいと思う」(28歳/建設・土木/技術職)

■価値観、生活習慣が合うかどうか
・「価値観が合うかどうか、一緒に生活する上で合わない人と合わせるのは大変だと思うから」(29歳/食品・飲料/営業職)
・「生活習慣、なるべく近いほうが生活しやすい」(48歳/建設・土木/技術職)
・「生活習慣、違うといろいろ面倒だと思うから」(31歳/商社・卸/事務系専門職)

■体の相性
・「体の相性は大事です」(44歳/機械・精密機器/技術職)

■その他
・「動物好きは地雷」(31歳/自動車関連/技術職)
・「問題が起きそうな例題を事前にだし、その時の対処法を話し合っておく」(50歳以上/商社・卸/事務系専門職)
・「亭主が働いている間、家庭をしっかり守れるか?」(50歳以上/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「お互いの親が介護が必要になった時どの様に対処するか、年老いた親との同居の可否」(50歳以上/医療・福祉/専門職)

■総評
既婚男性に聞いた「結婚前に相手に確認しておくべき」と思うこと。一番多かった回答は、女性編のアンケートでも多数挙がっていた「お金」に関するものだった。やはり結婚後にお金のことでもめる夫婦は非常に多いようだ。確認ポイントとしては、「浪費癖がないか」という点のほか、貯金額や、場合によっては相手の親の経済事情も知っておいたほうが良いとのこと。また、結婚後「家計はどちらが管理するか」という点も事前に話し合っておきたい問題だろう。

「家事ができるかどうか」も重要ポイントだ。とりわけ食事は毎日のことなので、料理下手な女性と結婚してしまうと苦労するかもしれない。また最近は「家事をやらない」女性や「片づけられない」女性が増えているそう。結婚して「失敗した!」と後悔しないよう、お金の問題同様しっかり確認したほうがよさそうだ。

この他にも、宗教の問題や、専業主婦になりたいかどうか、普段の生活を一緒に楽しめるか、などなどさまざまな意見が寄せられた。「一度怒らせてみると本性がでる」といった、既婚者からの具体的なアドバイスも多く寄せられた今回のアンケート。結婚を考えている男性はぜひとも参考にしてほしい。

調査時期: 2015年2月13日~2015年2月23日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性125名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません