茨城県のアクアワールドでは、昨年春にダンゴウオの赤ちゃんが誕生した。現在、成魚と同じくらいの大きさまで成長したという。
ダンゴウオは、誕生したばかりの体長は約2mmだが、現在は約1cm~2cmまで成長した。体の色はほとんどが緑色だが、中には鮮やかな赤色の個体もいるという。
大きくなったダンゴウオは、口を大きく開けているものもいれば、影からぼーっとこちらを見つめているものもいたりと様々。すでに、卵でお腹が膨らんでいるメスも見られるという。
同館は「いよいよ今年も繁殖のシーズンがやってきたようです。また今年も、赤ちゃんダンゴウオに会えるのを楽しみに、そっと見守りたいと思います」とコメントしている。