俳優の川原和久と六角精児が、13日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ライオンのごきげんよう』(平日13:00~13:30)にゲスト出演し、俳優・水谷豊の現場エピソードを明かした。
テレビ朝日系の人気シリーズドラマ『相棒』で、主演の水谷と共演機会の多い2人。「やっぱりスゴいな~という役者さんといえば…」のトークテーマで、2人そろって「水谷豊」と答えた。
その理由について、六角は「みんなに対する気遣いが本当に的確」と説明。「それぞれの方に『おはよう』としっかり言ってから『さぁ、仕事に入ろう』という感じになります」と現場の雰囲気を伝え、「『みなさんがいないとこの仕事は成立しない』というのを表現して、感謝しているんだと思います」と分析した。
一方の川原も「現場に入られるとスタッフも含めて一人一人と握手をする」と明かす。しかし、そんな水谷がある日を境に握手ではなく拳を差し出し、拳同士を重ねてスタッフとあいさつするようになった。その理由は、スタッフが作業用の手袋を外してまで握手をするため。水谷の「申し訳ない」という思いを垣間見ることができた瞬間だったという。