結局、「Apple Watch」で何ができるのか――。Appleは昨年9月にApple Watchを発表し、今月9日にその詳細について言及したが、それでもまだApple Watchがよくわからないという人は多いのではないだろうか。そんな人は是非、Appleのウェブサイトを訪れてみて欲しい。自分にマッチするのかを含めて、Apple Watchがどんなデバイスなのかがわかる。機能を使いこなそうと考えながらチェックしたら、完全リア充で金持ち向けデバイスに見えてきた。

Apple Watch紹介ページが刷新

Appleは現地9日で開催したスペシャルイベントの終了後に、Apple Watchの紹介ウェブサイトを大幅に更新した。これまでもApple Wathcの機能やそのテクノロジーについて解説したウェブページを公開していたが、現在公開中のものは、従来よりも一歩も二歩も踏み込んだ内容になっている。

新しいApple Watchの紹介ページは、機能紹介やデザイン、テクノロジー、ギャラリーを紹介した13の項目に分かれ、それらを見ていくと、かなりのことが想像できる。

Apple Watchの紹介ページが刷新、画像左の画面右上の「詳しく見る」を押すと画像右のように13の項目が出現

とはいっても、13の項目に目を通すと、かなりの時間を使ってしまう。Apple Watchの機能を知るならば、このうち「タイムキーピング」「新しいつながり方」「健康とフィットネス」「内蔵アプリケーション」「App Storeのアプリケーション」の5つの項目を見ることをオススメしたい。

「タイムキーピング」は従来の時計と違うことを強調

「タイムキーピング」では、Apple Watchの文字盤が自由にカスタマイズできること、様々なデザインを選択できること、そして、そのデザイン上にアラームやタイマー、カレンダー、株価や天気などの情報を追加することなどが紹介されている。Apple Watchは時計でありながらも、インタフェースを自由にできる時計であると見て取れる。

文字盤のデザインはカスタマイズ可能。上記画像のように、様々な情報を追加することができる